トヨタ、中国・広州工場の2直体制再開

天津工場と長春工場は依然生産量は半分

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1直体制から昼夜2直体制に戻した中国・広州工場の生産ライン

トヨタ自動車は、新型コロナウイルスによる肺炎拡大の影響で生産ペースを落としていた中国の完成車工場で、稼働を一部回復させた。2月28日から広州工場(広東省)の一部生産ラインを、昼のみの1直体制から昼夜2直体制に戻した。残りのラインは1直に留まっており、状況を注視しながら段階的に生産を回復させる考えだ。

広州工場で従業員の安全や部品調達の安定化にめどがついたことから、中型セダン「カムリ」とスポーツ多目的車(SUV)「ハイランダー」の生産を2直に戻した。

トヨタは現地企業との合弁で中国国内に4車両工場を持つ。新型コロナの影響で停止した全工場の稼働を、2月24日までに一部再開していた。

天津工場(天津市)と長春工場(吉林省)は、依然として生産量を半分程度に落としている。成都工場(四川省)は元々1直体制を敷いており、停止前と同等の生産量で操業している。

日刊工業新聞2020年3月4日

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