”ナス・イノベーション”に成果!ナス成分で血圧改善、機能性食品開発へ

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ADEKAは信州大学や北海道情報大学などと共同で、ナス成分による血圧や気分の改善効果を実証した。ナス由来コリンエステルを含むナス搾汁粉末の継続摂取による成果を確認した。研究成果をもとに、コリンエステルを関与成分とする、生鮮ナスやナス加工品、サプリメントなどの機能性表示食品の開発を進める。

コリンエステルは消化器官を介して自律神経に作用し、興奮をつかさどる交感神経の活動を穏やかにする効果があると考えられている。

信州大の中村浩蔵准教授が2016年に、ナスにはコリンエステルが他の野菜の1000倍以上含まれていることを発見した。

ナス生産者や企業、大学、研究機関が「ナス高機能化コンソーシアム」を組み、社会実証を視野に入れた“ナス・イノベーション”に取り組んできた。参加企業のADEKAは加工ナス食品と素材化技術の開発、サラダコスモ(岐阜県中津川市)は生鮮ナス食品の開発などを手がけた。

日刊工業新聞2020年1月10日

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