自動車教習所が新ビジネス、養成するのは「ドローン操縦士」

三共木工が開校

 三共木工(埼玉県川越市、森田繁子社長、049・243・4011)は、グループの自動車教習所で飛行ロボット(ドローン)操縦士や安全運航管理者の養成学校を開校する。実際の教習コースをそのままドローンの練習に使うのが最大の特徴。国内最大のドローンライセンス管理団体である日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定を受け、7月に講習を始める。

 川越市の三共自動車教習所内に「川越三共ドローンスクール」を開校。27日に式典とデモ飛行などを行う。受講料は4日間で24万円(消費税抜き)。1回の定員は8人。

 修了試験に合格すれば、JUIDAのライセンスを取得できる。初回は7月16―19日。その後は月1回のペースで開講する予定。6月中に無料説明会を開き、関心のあるユーザーらに周知する。

 自動車教習と同じように、まずは教室内でドローンの仕組みや関係法令、安全運航のための管理手法、通信、気象学などを学ぶ。屋内での実技講習を経て、2日目以降、屋外の教習コースで実機を使った技能実習を行う。ライセンスを取得すれば、人口密集地などの飛行禁止場所でも当局の許可を得てドローンを飛ばすことができる。

 「許可を取れば、危険物の輸送や夜間・目視外飛行、イベント上空での操縦など、さまざまな用途でドローンを活用できる」(三共自動車教習所)として受講者を獲得していく。

日刊工業新聞2019年5月22日

  

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