木質バイオマス発電が「能率的」なワケ
中部プラントサービス(名古屋市熱田区、伴鋼造社長)は、三重県多気町の木質バイオマス発電所を増設する。既存の出力6750キロワットの「多気バイオパワー」の隣接地に同1990キロワットの「多気第二バイオパワー」を建設し、2021年1月に稼働する。三重県や周辺県から調達する木材をチップ化し、年間約3万トンを燃料として発電する。投資額は未定。
多気町の多気クリスタルタウン工業ゾーンに建設することで多気町と立地協定を結んだ。着工は20年1月。年間発電量は1700万キロワット時。所内消費などを除く送電量は一般家庭約4600世帯分の年間使用電力量に相当する1400万キロワット時。既存の多気バイオパワーはダイヤモンドパワー(東京都中央区)に売電しているが、多気第二バイオパワーの売電先は未定。
多気町の多気クリスタルタウン工業ゾーンに建設することで多気町と立地協定を結んだ。着工は20年1月。年間発電量は1700万キロワット時。所内消費などを除く送電量は一般家庭約4600世帯分の年間使用電力量に相当する1400万キロワット時。既存の多気バイオパワーはダイヤモンドパワー(東京都中央区)に売電しているが、多気第二バイオパワーの売電先は未定。