工場がプロバスケチームの練習場に変身!

加藤製作所が本社工場だった建物を活用、地域住民への開放も検討

 スポーツの力で地域に貢献―。加藤製作所は、同社がオーナーを務めるB3リーグのプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」専用の練習場を開設した。東京都品川区にある本社工場だった建物を活用した。選手が常時練習できる環境を整え、チームの発展に役立てる。

 体育館のように運動に適した構造の床に改装したほか、ゴールには自動でボールを供給するマシンを設置した。本社工場ではもともと機関車やショベルを製造していたが、茨城県と群馬県に大型工場を開設した後は物置のような状態となっていた。

 練習場は所属する選手の利用がメーンで、今後は社員の福利厚生での使用や地域住民への開放も検討する。

 従来、チームは市民体育館などを借りて練習していた。同チームを運営するTE・Sの向井昇社長は「プロの中でもバスケ専用のコートを持つチームは初めてで、非常にありがたい。愛されるチームを目指し、地域を盛り上げられれば」と笑顔を見せる。

 加藤製作所は2018年7月にTE・Sを子会化した。同社広報部の山田好秋部長は「世界で最も競技人口が多いバスケをコミュニケーションツールに、社会貢献につなげる」と話している。

日刊工業新聞2019年1月10日

  

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