コールセンターの“働きごこち”支えるあるスペース

トランスコスモスがスタッフの意見を基に設置

 トランスコスモスの主力事業の一つであるコールセンターサービス。問い合わせや苦情対応など顧客サポート業務のアウトソーシングサービスを提供する。同事業を支えているのが、国内外に約70拠点あるコンタクトセンター。ここで働くスタッフのモチベーションも質の高いサービスを提供するための大事な要素の一つとなっており、立地やセンター内の設備など働く環境の整備に力を入れる。

 そうした中「MCMセンターおおいた」(大分市中央町)では、実務スタッフが主体となり、改革に取り組んでいる。

 専門チーム「働きごこちラボ」は、オフィス環境などの向上を目指し、“働きごこち”を追求する。「働きごこちは、個人の価値観によって多様性のあるもの。知恵を出し合うことで“働く”はもっと心地よくなれるはず」(担当者)との思いから発足した。座談会や目安箱で、意見を集め、取り組みを決定する。決定された取り組みの実現に向け、体制を整えて、運用している。

 これまでに「お手洗いとお化粧直しは別がいい」という意見を取り入れたパウダールームや、ゆったり休憩できるカフェスペースなどをセンター内に設置した。また、BBQ大会など社内イベントの充実や地元の祭への参加などにも取り組んできた。

 今後は、育児と仕事の両立ができるような制度やスタッフの健康を考えた制度・イベントの整備などの活動を強化していく。

日刊工業新聞2018年12月26日

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。