オフィスの長時間残業をドローンが監視

ブルーイノベーション、社員健康管理サービス

 長時間労働の抑制に飛行ロボット(ドローン)を活用―。ブルーイノベーション(東京都文京区)は企業向けに、ドローンを利用した社員健康管理サービス「T―FREND」を10月に始める。契約企業のオフィスに夜間、ドローンを無人飛行させ、誰が残っているかなどを画像で監視する。働き方改革が叫ばれる中、定時退社してもその後に戻って残業するなどの問題が指摘される。かけ声だけでない残業抑制や社員の健康維持につなげる。

 サービス開始にあたり、ビル管理会社の大成およびNTT東日本の千葉事業部と提携済み。4月から一部で試行サービスを始めている。

 ブルーイノベーションは屋内型ドローンの自動飛行や管理システム技術を持つ。契約企業のオフィス一角にドローンを待機させ、20時や21時などの決められた時間にオフィス内を飛ばし、中の様子を撮影。照明がついている部屋や、残って仕事をしているメンバーを総務・人事担当者などが社外で確認できる。

 「先に帰った上司が部屋に誰がいるかをチェックするのも可能」(ブルーイノベーション)。NTTの光アクセス技術と組み合わせて第三者に漏れない秘匿性を確保した。

日刊工業新聞2018年5月11日

葭本 隆太

葭本 隆太
05月12日
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ドローンは飛行する際の音がかなり大きいイメージがあります。それがオフィスの中を飛んだらどの程度、音が響くのかが気になりました。記事中のサービスで使うドローンは静音性が高いのでしょうか。

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