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ハイブリッド式ドローン、積載18kgで1時間飛行

石川エナジーが年内に発売へ
 石川エナジーリサーチ(群馬県太田市、石川満社長)は、最大積載量が18キログラムで、1時間以上の長時間飛行ができるハイブリッド式飛行ロボット(ドローン)を開発、年末に発売する。農業や測量向けの一般的なドローンと比べて積載量は約2倍、飛行時間は同4倍の性能。大規模農場への農薬散布や、物流などでの利用を見込む。中規模農場向けの電動ドローンも5月に発売する考えで強固なボディー構造などを武器に拡販する。

 ハイブリッド式ドローンは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の援助を受けて開発した。空冷単気筒4サイクルのピストンエンジン(排気量350cc)を搭載して高出力を確保、無振動なため「振動による飛行阻害が生じない」(同社)。離陸重量は60キログラム、新開発の国産モーターやドライバーを採用、耐久性と信頼性に優れる。

 農業や測量向けにドローンは利用され始めているが、積載量や飛行時間などに課題があった。
日刊工業新聞2018年4月24日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
先日開催された「国際ドローン展2018」に出展されていましたね。同社は元本田技術研究所の社員を中心に設立されたベンチャー企業です。

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