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分譲マンションに環境配慮型コンクリート、三菱地所レジが採用

分譲マンションに環境配慮型コンクリート、三菱地所レジが採用

環境配慮型コンクリートを採用する「ザ・パークハウス ひばりが丘」の外観完成予想(三菱地所レジデンス提供)

三菱地所レジデンス(東京都千代田区、宮島正治社長)は5日、東京都西東京市に建設する分譲マンションに環境配慮型コンクリートを採用すると発表した。建物の地上部分に長谷工コーポレーションの「H―BAコンクリート」を使い、建設時に排出される二酸化炭素(CO2)を約350トン削減する。三菱地所レジデンスにおけるH―BAコンクリートの採用は初めて。

三菱地所レジデンスが2024年1月に販売を予定する分譲マンション「ザ・パークハウスひばりが丘」に採用する。H―BAコンクリートは普通ポルトランドセメントとCO2排出量が少ない高炉セメントを併用して製造するもので、従来の普通コンクリートに置き換え可能な汎用性を備える。同社は分譲・賃貸マンションで環境配慮型コンクリートの活用を進めている。

日刊工業新聞 2023年07月06日

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