ぐるなび創業者がお茶大に10億円寄付、国際交流拠点の開設後押し
お茶の水女子大学はぐるなび創業者の滝久雄会長による10億円の寄付を活用し、2018年に大学内に国際交流拠点を開設する。留学生らの宿泊や国際交流に活用する。滝会長は留学生向け奨学金や若手芸術家支援に取り組んでおり、途上国の女子教育支援など同大の特色を評価した。
国立大は運営費交付金抑制の中、寄付金を含む外部資金獲得を強化している。各大学が特色を生かして資金を集める活動は広まりそうだ。
国際交流拠点「国際交流・留学生プラザ」は4階建てで延べ床面積約2300平方メートル。東京都文京区のキャンパス内の春日通り沿いの遊休地に建てる。遊休地の活用は同大の30年来の悲願だった。
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国立大は運営費交付金抑制の中、寄付金を含む外部資金獲得を強化している。各大学が特色を生かして資金を集める活動は広まりそうだ。
国際交流拠点「国際交流・留学生プラザ」は4階建てで延べ床面積約2300平方メートル。東京都文京区のキャンパス内の春日通り沿いの遊休地に建てる。遊休地の活用は同大の30年来の悲願だった。
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日刊工業新聞2017年6月20日