ＡＺｘ（エイザックス、東京都千代田区、千葉和樹社長）は、野菜洗浄機に水槽容量５００リットルの新機種を追加し、６月３日に発売する。同２００リットルの従来機種に比べて１回の洗浄量が増えたほか、通年利用できる耐久性を備え、水流調整やタイマー機能などの新機能も搭載した。価格はオープン。直販のほか農機具店などで販売し、年間１００台の販売を目指す。

同洗浄機「二流体根菜洗浄機」は、水と空気を水中ジェットノズルから噴射して発生する「バブルウェーブ」で洗浄する。省エネルギーで水中の浮遊ゴミも捕らえ、手入れも簡単な濾過構造。水中ジェットノズルと濾過構造で特許を取得している。

追加した５００リットルタイプは、１回数分の運転で約１００キログラムの洗浄が可能。野菜をまるごと投入できる。

新機能の水流調整により、バブルウェーブの調整が可能になり、根菜だけでなく葉物野菜などの洗浄にも対応する。

また、タイマー機能によって誰でも一定品質の洗浄を実現した。