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日立建機が投入、遠隔操作「油圧ショベル」の仕様

ICTショベル遠隔操作のイメージ
日立建機が投入、遠隔操作「油圧ショベル」の仕様

ICTショベル遠隔操作のイメージ

日立建機は遠隔操作に対応した油圧ショベルを、国内向けに2024年5月に発売する。第1弾製品として、20トンクラス「ZX200A―7」と30トンクラス「同330A―7」の2機種を投入する。いずれも遠隔操作用リモコンで操作でき、遠隔操作による情報通信技術(ICT)施工も可能。建設現場の慢性的な人手不足、労働環境改善、安全性・生産性向上といった背景を受け、解決策の一つとして提案し、両機種合わせて年間10台の販売を目指す。

両機種とも、同社の既存のICT油圧ショベルをベースに開発した。消費税抜き価格は20トン型が3599万4000円、30トン型が5609万1000円で、通常型ICTショベルと比べると約25%高となる。リモコンの通信距離は約300メートル。周波数は全15波に対応する。

日立建機によると現状の遠隔操作は災害復旧現場や人が立ち入れない環境の作業などで行われ、機械の大幅な仕様変更が必要なため顧客ごとに個別対応していた。汎用商品として販売することで認知度向上などを見込む。


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日刊工業新聞 2023年11月09日

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