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回路基板に酸化物半導体「IGZO」技術搭載、シャープが電子ペーパー新機種

回路基板に酸化物半導体「IGZO」技術搭載、シャープが電子ペーパー新機種

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シャープは、電子インクで表示する電子ペーパーディスプレー「eポスター」シリーズの新機種として、回路基板に酸化物半導体「IGZO」技術を搭載したモデル(イメージ)を開発した。従来のeポスターより大きいA2サイズ。周辺回路を小型化して額縁部分の幅を狭くし、表示部分を広げた。発売時期や価格は未定。11月10―12日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開く自社展示会「テックデー」で試作品を公開する。

eポスターは電子ペーパー大手の台湾のEインクホールディングス(新竹市)との連携で開発。表示の切り替え時のみ電力を消費し表示保持には消費しないため、従来のディスプレーの設置が困難な場所でも使いやすい。

試作品はEインクの最新の電子ペーパープラットフォーム(基盤)を搭載。従来の基盤より表示できる色域が拡大し、鮮やかな表示で視認性を高めた。

電子書籍リーダーや電子ノート向けに、IGZO技術搭載8インチカラー電子ペーパーディスプレーも併せて試作した。

日刊工業新聞 2023年10月31日

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