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三菱地所と鹿島、宮古島に12階建てリゾートホテル

三菱地所と鹿島、宮古島に12階建てリゾートホテル

開発する「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」(右)。左は両社が開発し6月に開業した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」

三菱地所鹿島は沖縄・宮古島で、「宮古島トゥリバー地区2期ホテル計画(仮称)」を着工した。12階建て310室の「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」とし、2026年春の開業を計画する。同ホテルは両社が開発し6月に開業した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」に隣接しており、地域住民や宿泊者以外の観光客も利用できる「賑わい施設」も建設する。

「キャノピーbyヒルトン」は世界に約40件あり、アジア太平洋地域では初のリゾート進出となる。宮古空港から車で15分、下地島空港からも車で25分に位置し、市街地や伊良部大橋にも近い。三菱地所はグループ会社が下地島空港のターミナルビルを運営、鹿島も土木、建築に次ぐ第3の柱として開発事業を位置付けている。両社で宮古島の観光・経済活性化を後押しする。

日刊工業新聞 2023年09月08日

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