ニュースイッチ

トヨタが歩道を走れる「電動3輪車」投入、人・障害物検知で減速

トヨタ自動車は歩道を走行できる座り乗り型の電動3輪車「C+walkS(シーウォークエス)=写真」を発売した。歩行者と同等の速度で移動し、前方の人や障害物を検知して減速する機能を搭載した。価格は49万8000円(消費税非課税)からで、販売形式は売り切りとリースの両方。年2000台の販売を目指す。

道路交通法上は「電動車いす」に当たり、トヨタの販売店とリース店で販売する。最高時速は6キロメートルで、着脱式のバッテリーを搭載。満充電時の航続距離は約12キロメートル。4月から福島県塙町で同車両を使い、住民や観光客の移動を支援する実証試験を行う予定だ。

また立ち乗り型電動3輪車「C+walkT(シーウォークティー)」を歩道走行できる仕様に一部改良し、5月に発売する。従来型は商業施設や空港など私有地でしか使えなかった。価格は据え置く。販売目標は年1000台。超小型電気自動車(EV)「C+pod(シーポッド)」も、法規対応やブレーキ性能など一部改良を実施し発売した。販売形式はリースのみ。

トヨタ自動車は歩道を走行できる座り乗り型の電動3輪車「C+walkS(シーウォークエス)=写真」を発売した。歩行者と同等の速度で移動し、前方の人や障害物を検知して減速する機能を搭載した。価格は49万8000円(消費税非課税)からで、販売形式は売り切りとリースの両方。年2000台の販売を目指す。

道路交通法上は「電動車いす」に当たり、トヨタの販売店とリース店で販売する。最高時速は6キロメートルで、着脱式のバッテリーを搭載。満充電時の航続距離は約12キロメートル。4月から福島県塙町で同車両を使い、住民や観光客の移動を支援する実証試験を行う予定だ。

また立ち乗り型電動3輪車「C+walkT(シーウォークティー)」を歩道走行できる仕様に一部改良し、5月に発売する。従来型は商業施設や空港など私有地でしか使えなかった。価格は据え置く。販売目標は年1000台。超小型電気自動車(EV)「C+pod(シーポッド)」も、法規対応やブレーキ性能など一部改良を実施し発売した。販売形式はリースのみ。


【関連記事】 トヨタグループも頼りにする異能の変革集団
日刊工業新聞 2023年03月24日

編集部のおすすめ