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三菱自動車の商用EV「ミニキャブ・ミーブ」改造、LPガス搬送実証が始まった

日本瓦斯(ニチガス)と住友三井オートサービス(SMAS、東京都新宿区)は共同で、軽貨物電気自動車(EV)を用いて液化石油(LP)ガスを搬送する実証実験を始めた。地域の脱炭素化や車両の小型化による配送の効率化・事故削減の実現が狙い。

同実証はニチガスの西東京営業所で営業車として活用し、SMASがリース提供する三菱自動車の商用EV「ミニキャブ・ミーブ」にLPガスボンベを搭載できるよう改造(写真)した。容量30キログラムと50キログラムのボンベを最大で2本搭載できる。今後は地域のLPガス業者へ同車両の提供も視野に入れ、EV利活用の普及を後押しする。


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日刊工業新聞 2023年03月22日

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