ニチガスなどから41億円調達、大型電池工場を建設するスタートアップの正体

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国内に建設予定の大型電池工場(イメージ)

パワーエックス(東京都港区、伊藤正裕社長)は、スパイラル・キャピタル(東京都港区)、日本瓦斯(ニチガス)などを割当先とする第三者割当増資で41億5000万円を調達する。国内に建設予定の大型電池工場「パワー・ベース」の建設や蓄電池の開発、人材採用などに活用する。2024年上半期(1―6月)中の出荷開始を見込む。

事業を開始した段階で本格的に出資を受けるシリーズAラウンド前半としての資金調達となる。スパイラル・キャピタル、ニチガスをリードインベスターとするほか、今治造船、日本郵船、三井物産、三菱UFJ銀行なども出資する。ニチガスの出資額は5億円。パワーエックスの家庭用蓄電池とニチガス電気とのセットプランの提供などを予定している。

パワーエックスは21年設立。25年までに洋上風力発電の電力を蓄電池にためて運ぶ電気運搬船を開発するほか蓄電池の生産という二つの基幹事業を持つ。蓄電池の導入で経済的な利益が得られる定置用電池や電気自動車(EV)急速充電用電池、船舶用電池、家庭用蓄電池などの生産を目指している。

日刊工業新聞2022年5月24日

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