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歩道を走れるスクーター用に提供、外出情報共有サービスのメリット

歩道を走れるスクーター用に提供、外出情報共有サービスのメリット

電動スクーター「WHILL モデルS」。アプリで電池残量や車両の位置情報が確認可能に(WHILL提供)

WHILL(ウィル、東京都品川区、杉江理社長)は、歩道を走れるスクーター「WHILLモデルS」向けに、外出情報共有サービス「WHILLファミリーサービス」の提供を始めた。電池残量や車両の位置情報などを専用アプリケーションで確認できるほか、ルートや日々の外出履歴を自動で記録し、家族とも共有できる。

料金は保険やロードサービスなど既存のサポートサービスと合わせて年間2万6400円(消費税込み)。万が一、車両が転倒してしまった場合など、安全に関わる通知設定も可能。安心感につながる快適な移動体験を提供する。ウィルモデルは時速6キロメートル以下で走行する電動モビリティーで、航続距離は33キロメートル。

日刊工業新聞 2023年2月9日

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