電動モビリティーのシェア拠点、ENEOSが開設
ENEOSホールディングス(HD)は電動モビリティーや電動2輪車向けバッテリーのシェアリングサービスの拠点となる「ENEOSマルチモビリティステーション」を、2月2日に東京都世田谷区駒沢2丁目に開設する。電動モビリティーを今後の地域の身近な交通手段ととらえ、ラストワンマイルの移動をサポートする。
提供するサービスは電動キックボードと電動アシスト自転車、電動スクーターが各6台、電動小型自動車が2台、電動2輪用のバッテリー交換機が1基。キックボードはLuup(東京都千代田区)が、バッテリー交換機はGachaco(同港区)、他はOpenStreet(同)が運営・提供する。アプリから予約や決済を行う。
ENEOSHDはモビリティプラットフォーム構想を掲げ、出資する企業が提供するマイクロモビリティーサービスの楽しさや利便性を体験できるオープンな場を提供する。
日刊工業新聞 2023年01月26日