キヤノンがフルサイズミラーレス新製品、被写体検出機能を拡充
キヤノンはフルサイズミラーレスカメラ「EOS R6 Mark Ⅱ=写真」を12月中旬に発売する。被写体検出機能が、新たに馬や鉄道、ジェット機やヘリコプターなどの飛行機に対応した。本体の想定価格は消費税込みで39万6000円。当初月産台数は2万3000台を計画する。
被写体の検出対象をメニューで切り替えることなく、カメラが自動で被写体を選択する「自動」設定を追加し、利便性を高めた。
オートフォーカス(AF)性能も向上した。電子シャッターによる撮影時は、AF/AE(自動露出)追従で、1秒当たり最高約40コマの高速連写が可能。
日刊工業新聞 2022年11月04日