自動運転実証に参画するトヨタ系部品メーカー、提供するシステムの中身

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ヤマハ発動機公式サイトより

愛知製鋼は、国土交通省などが高知県四万十市で実施する自動運転サービスの実証実験に参画する。自動運転車両の位置を推定する「磁気マーカシステム」(GMPS)を提供する。同システムは車両底部に取り付けた磁気センサーモジュールが、走路に敷設した磁気マーカーの微弱な磁力を検出し車両位置を把握するもの。実験でシステムの精度などを検証する。

実証は国交省や高知県、四万十市などで構成する「西土佐地域自動運転モビリティ実証実験企画会議」が主体。周辺観光施設への移動手段の確保などを目的に、小型モビリティーによる自動運転サービスを実証する。実証期間は21―28日まで。JR四国予土線の江川崎駅から道の駅「よって西土佐」の公道区間(片道約900メートル)で実施する。

ヤマハ発動機の7人乗り車両「GSM」に愛知製鋼の磁気センサーモジュールを搭載。電波環境や天候の影響を受けないGMPSの信頼性を確認するほか、磁気マーカー設置間隔を広げることによるコスト低減効果なども検証する。道路埋設型の磁気マーカーを、走行ルート往復で計約800個設置する。マーカーの大きさは直径30ミリ×厚さ20ミリメートル。


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日刊工業新聞2022年8月16日

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