AIチャットボットに悩みを打ち合けてみませんか?
フォーネスライフがアプリに新機能
フォーネスライフ(東京都中央区、江川尚人社長)とNECソリューションイノベータ(東京都江東区、石井力社長)は、デジタルヘルスケアサービス「フォーネスビジュアス」の専用アプリケーション(応用ソフト)に新機能「こころコンディショナープラス=写真」を追加した。人工知能(AI)チャットボットと対話することで、自分の考えのくせに気付き、柔軟で現実的な考え(適応的思考)につなげる練習ができる。
利用者は始めに「困っていることについて話したい」と「モヤモヤした気持ちをはきだしたい」のいずれかを選択する。前者の場合、困っていることを自由に記入し、AIチャットボットからその時にどう考えたのか、どんな気持ちになったのかなどが問いかけられ、それらに答えていくことで自分のものの見方が極端になっていないかを見直す。
やりとりされる内容は、認知行動療法の第一人者である大野裕医師が監修している。
日刊工業新聞2022年4月7日