NTT西日本子会社が神戸大と予防に挑む、「VDT症候群」ってなに?
NTTスマートコネクト(大阪市北区、秋山修二社長)と神戸大学は、パソコンなどの長時間作業に伴い、眼や筋骨格系に異常をきたす「VDT症候群」の予防に関する共同研究契約を結んだ。NTTスマートコネクトによるパソコンでの業務状況をリポート化するサービスから取得できるログ(履歴)などを活用し、VDT診断の結果との関係性を明らかにした上で予防法を見いだしたい考え。今後、VDT症候群へのリスク状態を可視化し、通知できる仕組みの構築を目指す。業務のIT化加速で、VDT症候群の罹患(りかん)リスクも高まる傾向にある。
日刊工業新聞 2022年3月23日