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コロナ禍“あるある”目立つサラリーマン川柳、どんな作品が入選した?

コロナ禍“あるある”目立つサラリーマン川柳、どんな作品が入選した?

コロナ禍での生活を詠んだ句が多くランクインした(東京・有楽町の第一生命保険本社)

第一生命保険は、第35回サラリーマン川柳コンクールの全国優秀100句を発表した。常態化したコロナ禍での〝あるある〟を詠んだ句が多数ランクイン。第34回はコロナ禍の戸惑いを表現した句が目立ったが、今回は笑い話とするような前向きな句が多く詠まれ、生活者の心情の変化が表れる結果となった。応募総数は6万2657句だった。

テレワーク関連では「通勤は 襖(ふすま)一枚 約二秒」や「誤って 上司のコメント ハート押す」などが入選。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種をめぐっては「久しぶり 妻とお出かけ 接種場」や「ワクチンの 副反応よ もうデルナ」などが詠まれた。

川柳は3月18日まで特設サイトなどで投票を募り、ベスト10を決める。

日刊工業新聞2022年1月28日

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