スーパー・コンビニの商品陳列、自動巡回ロボットが悩み解消します!

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商品棚自動巡回撮影ロボット「Hi-WALK」(右)

サイバーリンクスはスーパーやコンビニエンスストアの店舗内を自動巡回し、棚の商品画像を撮影するロボット「Ai―WALK=写真」を試作した。年内に実際のスーパー店舗で使い勝手や改良点を検証し、商品化を目指す。棚への商品陳列は現在人手で行っており、身体負担が大きいほか、陳列違いや見落としも起きやすい。自動巡回撮影ロボでこうした悩みを解消、店舗の省力化や販売精度向上へつなげる。

スーパーの商品棚には多数のメーカーの商品が並び、同じメーカーでも即席麺のみそ味やしょうゆ味といったように複数種がある。大規模店になるほど数や種類が増え、全部をチェックするだけで大変な作業になる。慣れない店員やアルバイトの場合、商品を間違った場所に陳列したり、特売商品であるのに値札が前日のままになっていたりするミスが起こり、利用客の不信を招く。さらに床面近くの低い場所では腰を落とした作業になるため、身体的負担が生じやすい。

試作したロボットは6段の陳列棚を満遍なく撮影できるようカメラの高さを約1・2メートルに設定。店舗内に設定したコースを自動巡回して撮影し、商品陳列のミスや欠品状態などを人工知能(AI)で判定する。狭い通路内で方向転換できるよう、底部にメカナムホイール機構を採用した。

閉店後にロボが自動巡回する利用法を想定しており、翌朝に商品補充など直ちに仕事に取りかかれるようにしたい考えだ。

日刊工業新聞2022年3月10日

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