マツダがSUV「CX―8」のガソリン車種を拡充する狙い
マツダは、3列シートのスポーツ多目的車(SUV)「CX―8」のガソリンエンジンのラインアップを拡充した。最上級グレード「エクスクルーシブモード=写真」に排気量2500cc、特別仕様車「ブラックトーンエディション」に同2500ccターボを追加した。消費税込みの価格はそれぞれ、421万5200―469万3700円、409万8600―458万2600円。1月下旬に発売する。
追加により現行のクリーンディーゼルターボエンジンと合わせ3種類のエンジンをラインアップし、顧客の幅広いニーズに応える。
2017年12月の発売のCX―8は、6人乗りと7人乗りタイプを揃える。多人数が乗車できる同社の国内向けSUVの最上位モデル。21年11月末までに国内で、累計8万6468台を販売した。
日刊工業新聞2022年1月18日