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「ジープ」の旗艦SUV、10年ぶり刷新で新たに設定した仕様は?

FCAジャパン(東京都港区、ポンタス・ヘグストロム社長)は、「ジープ」ブランドの旗艦スポーツ多目的車(SUV)「グランドチェロキー」を10年ぶりに全面改良した。3列シートを備えた「グランドチェロキーL=写真」を新たに設定した。2グレード構成で2月19日に発売する。価格は消費税込みで788万―999万円。パワートレーンは3・6リットルV型6気筒エンジンに、8速オートマチックトランスミッションを組み合わせた。

グランドチェロキーに3列シートを備えた新設モデルを加え、多人数乗車を可能にした。日本導入は「リミテッド」「サミットリザーブ」の2グレードで乗車定員はリミテッドが7人、サミットリザーブは6人。オートマチックのコントローラーにはジープ初のロータリーシフトを採用した。回転式金属製シフトコントローラーで操作性を向上させた。

日刊工業新聞社2021年12月20日

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