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トヨタの立ち乗りEVを導入。愛知県豊田市の活用法

愛知県豊田市は、同市内の公園で導入したトヨタ自動車の立ち乗り型3輪電気自動車(EV)「C+walkT(シーウォークティー)」を関係者や報道陣に披露した(写真)。同市の鞍ケ池公園を共同管理する大和リース(大阪市中央区)が2台導入した。同園施設の巡回管理に活用する。今後、同園内での多様な使い方を検討していく。

シーウォークティーを試乗した太田稔彦豊田市長は「すごく安定感があった。(デザインも)スタイリッシュ。皆に親しまれる乗り物になるだろう」と期待。トヨタのシーウォークティー開発責任者の谷中壮弘グループマネージャは「シーウォークティーは『全ての人に移動の自由を』の考えから運転時の扱いやすさなどを工夫した。今後も地域のお役に立てるよう開発を頑張りたい」と述べた。

日刊工業新聞2021年10月8日

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