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福伸電機が投入した電動カートがスゴい!自動停止機能も

福伸電機(兵庫県福崎町、宮内康伴社長)は、電動カート「SPX―1=写真」を発売した。ステレオカメラと人工知能(AI)により、衝突の危険を検出し自動停止する機能をオプション搭載できる。価格(非課税)は42万5000円―55万円。運転支援機能付きでノーパンクタイヤ仕様は55万円。

SPX―1の運転支援機能は、車体前方のステレオカメラとAIで道路上の歩行者や自転車、側溝、段差を検知し警告。衝突や落下などの可能性が高いと判断すると自動停止する。障害物検出ユニットはアルプスアルパインが開発した。

電動カートは高齢者を中心に普及が進むが、衝突事故が課題の一つとなっている。

日刊工業新聞2021年8月11日

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