日本化学工業が全固体電池向け機能性リン酸塩を開発、その能力がスゴい!

  • 2
  • 22

日本化学工業は、開発が進む全固体電池用固体電解質・活物質として機能性リン酸塩3種を開発した。固体電解質用のリン酸チタンアルミリチウム(LATP)と、活物質用のリン酸バナジウムリチウム(LVP)とリン酸コバルトリチウム(LCP)。電子部品メーカーが求めるイオン伝導率と安定性レベルに合わせた性能を確保した。需要に応じて量産化を検討する。

全固体電池の開発では、電極活物質と親和性のある固体電解質の開発とイオン伝導率を高めることが課題。リン酸塩はこれを解決する素材の一つとなる。

日本化学工業はリチウムイオン電池の正極活物質製造などで培った化学合成法を基に3種の機能性リン酸塩を開発。硫化物型と酸化物型の両全固体電池に対応する。

オンラインセミナーのご案内

ニュースイッチでは、全固体電池に関連したオンラインイベント「全固体電池入門の入門 第2回 ビジネス視点で解説 自動車業界へのインパクト」を開催します。
講師はホンダでリチウムイオン電池の開発に携わり、その後、サムスンSDIの常務として電池事業の陣頭指揮をとり、現在は名古屋大学未来社会創造機構客員教授でエスペック㈱上席顧問を務める佐藤登氏です。
昨年には「電池の覇者 EVの運命を決する戦い」(日経新聞社)を上梓、業界に最も精通する同氏と、日刊工業新聞の自動車担当記者が「ここだけの話」をします。

2021/7/2(金) 14:00 ~ 15:30
<<申し込みはこちらから>>
一般 :¥5,500(税込) 前回参加者 :¥4,400(税込)
※前回(5月21日)参加された方は、特別料金(1,100円割引)にてお申込いただけます。お申込方法は、別途お送りしているメールをご確認ください。
申し込み締切
2021年7月1日(木)12:00

日刊工業新聞2021年6月28日

キーワード
日本化学工業

関連する記事はこちら

特集