高まる中国勢の存在感、粗鋼生産ランキングで上位15社中9社を占有

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世界鉄鋼協会(ブリュッセル市、北京市)がまとめた2020年のメーカー別粗鋼生産ランキングは、コロナ禍からいち早く回復した中国勢が存在感を高めた。前年2位だった宝武鋼鉄集団は太原鋼鉄などを傘下に入れ首位に立った。代わって19年間1位を保ってきた欧アルセロール・ミタルは2位となった。世界生産の約6割を握る中国勢は、上位15社中9社を占めた。

中国勢の台頭で、その他の国のメーカーは総じて順位を落とした。日本製鉄は19年の3位から5位、JFEスチールは12位から14位、神戸製鋼所は55位から64位になった。韓国・ポスコは5位から6位、インド・タタ製鉄は9位から12位、米国・ニューコアは14位から15位となった。

日刊工業新聞2021年6月25日

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