ヤマハ発動機、オーストラリアでスマート農業に挑む

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ブドウ畑でのUGV走行試験

ヤマハ発動機は豪ザ・イールド・テクノロジー・ソリューションズ(シドニー市)とスマート農業で共同開発契約を結んだ。ヤマハ発の農業用無人走行車(UGV)や収穫自動化技術、イールドのセンサーとデータ分析による薬剤散布やかんがい、収穫の最適時期決定支援ソリューションを組み合わせ、収穫量予測や薬剤散布などの自動化技術の開発を目指す。

共同開発ではデジタル技術とロボティクス技術を活用。画像データ収集による農作物の生育状況把握に基づく収穫量予測モデルの精度向上、局地気象データとロボティクス技術の融合による自動薬剤散布の効率最適化を図る。

豪ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステーツ(メルボルン市)と連携し、豪州や米国西海岸のブドウ畑でデータ収集や実験を行う。

イールドにはベンチャーキャピタル活動を行うヤマハ発の米国のグループ会社が2020年に出資しており、事業でも連携することにした。

日刊工業新聞2021年6月16日

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