トヨタとパナソニックの電池合弁、約100万台分増産へ

兵庫・姫路と中国・大連で

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プライムプラネットエナジー&ソリューションズの車載電池(公式サイトより)

トヨタ自動車とパナソニックが設立した車載電池事業の共同出資会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES、東京都中央区)は19日、車載用角形リチウムイオン電池の生産能力を引き上げると発表した。兵庫県姫路市の拠点で電気自動車(EV)年約8万台分、中国・大連市の拠点でハイブリッド車(HV)年約40万台分の増産となる見込み。車の電動化に伴う需要拡大に対応する。

既存の拠点に生産ラインを新設する。投資額は非公表。年内に生産を始め、順次生産能力を引き上げる。22年から徳島県の拠点で開始する電池生産計画と合わせると、全社の増産分は電動車で年約98万台分になる見通しだ。

増産に伴い両拠点の生産人員も順次拡大する。社内の配置転換に加え、姫路では150人を、大連では500人を新規雇用する。

PPESは車載電池の安定調達と需要拡大に対応すべく、トヨタが51%、パナソニックが49%を出資し20年4月に設立された。

日刊工業新聞2021年5月20日

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