イオンが店舗業務を効率化、「AIカカク・カメラ」とは?

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写真はイメージ

イオンリテールは、人工知能(AI)を活用したシステムの導入を拡大する。映像分析で接客や売り場のレイアウト変更を支援する「AIカメラ」の本格導入を始める。また、AI予測に基づき時間帯ごとで総菜などの割引率を自動算出するシステム「AIカカク」の導入店舗を7月までに約350店舗に拡大する。データに基づく判断・業務を促し、業務を効率化する。

「AIカメラ」は店内映像を分析し、従業員に接客指示を出すほか、店内動線や手を伸ばした商品棚などの情報を可視化し、レイアウト変更や売れ筋商品の充実に役立てるシステム。オープン予定のイオンスタイル川口(埼玉県川口市)を皮切りに、2021年度中に約80店舗に導入する。

「AIカカク」は、販売実績や客数・気候などの条件をAIが学習し、商品の陳列量に応じて適正な割引率を提示する。割引率の改善に加え食品ロスの削減につなげる。13日時点で約140店舗で展開、7月までにほぼ全店に広げる。

日刊工業新聞2021年5月14日

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