eスポーツ用製品を検証する新施設、金型用材料の製造業者が開設した理由

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竹内型材研究所(神奈川県伊勢原市、内山真司社長)は、eスポーツを核に商談や製品の検証なども行う施設「NINJA RATMAT(ニンジャラットマット)R&Dラボ」を6月に開設する。本社近隣に位置し、新規分野として注力するeスポーツ関連商品の試用・イベント開催のほか、本業である難削材加工技術の研究、ショールームとしての活用なども行う。投資額は約3000万円。

竹内型材研究所が入居する工業団地内の建物1階部分が空いたため、入居することにした。ラボの広さは約90平方メートル。最新鋭の機器を設置した「試遊エリア」では、同社が扱う金属製マウスパッドを実際に使ってeスポーツのゲームを体験できる。

小規模のゲーム大会なども実施し、金属製マウスパッドの性能や使いやすさを周知することを狙う。eスポーツを意識し、照明や大型ディスプレーなどを採用した。空調も新型コロナウイルス感染症対策として高性能の機器を置く。

ラボ内には岡本工作機械製作所製で特注の平面研削盤や平衡度を検査する機器を設置する。マウスパッドの加工の難しさをアピールするほか、電気自動車(EV)や半導体関連といった新規ユーザーを中心に、金属板の加工技術を磨き上げていく。

同社では「ラボを活用し、当社のeスポーツ向けブランドであるニンジャラットマットの知名度を高めたい」(永広知史マーケティングチームチームリーダー)としている。

日刊工業新聞2021年4月27日

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