新型アウディ「A3」に採用されたマイルドハイブリッドの実力
アウディジャパン(東京都品川区、フィリップ・ノアック社長)は8年ぶりに刷新した主力の高級小型車「A3シリーズ」を5月18日に発売する。同社の日本向け高級小型車で初めて、48ボルトリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステムを採用。低燃費化や加速時の性能を高めた。
新型A3シリーズの消費税込み価格は「スポーツバック」が310万円から、「セダン」は329万円から。スポーツタイプの「S3」は642万円から。シリーズ合計で年間6000件の受注を目指す。同日都内で会見したノアック社長は「すでに予約注文も多く達成可能だ」と手応えを示した。
上位モデルで採用している安全技術や運転支援機能を搭載。シートやフロアカーペットにはリサイクルペットボトルを原料とする素材を採用した。