電動モビリティー向けモーターユニット、ヤマハ発が試作開発を受託

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ヤマハ発動機が試作開発受託を始める電動モーターユニット

ヤマハ発動機は、高出力電動モビリティー向けのモーターユニットの試作開発受託を始める。最大出力350キロワット、最大動作電圧800ボルトで、顧客の要望に沿って個別開発する。2020年に受託を始めた出力35キロ―200キロワットのユニットより高出力化した。電気自動車(EV)関連のスタートアップなどへの少量の供給を想定する。量産計画は現時点ではなく、ヤマハ発のモビリティーに搭載するかどうかは明らかにしていない。

同ユニットはギアやインバーターも含めた機電一体型ユニット。エンジンの解析・加工技術を駆使して開発した。従来と同じ永久磁石埋込型同期モーター(IPMSM)を搭載し、冷却方式は油冷が中心。従来の低出力タイプでは水冷が多かった。5月26―28日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれる「人とくるまのテクノロジー展」に出展する。

日刊工業新聞2021年4月13日

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