ホンダとヤマハ発動機など国内外4社、交換式バッテリーのコンソーシアム創設

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ホンダのモバイルパワーパック

ホンダ、ヤマハ発動機、イタリアのピアッジオ、オーストリアのKTMの4社は、欧州での電動2輪車と小型電動モビリティーの普及を目的とした交換式バッテリーコンソーシアムの創設に合意した。今後も参加企業を幅広く募り、5月の正式設立を目指す。

コンソーシアムでは小型電動モビリティー向け交換式バッテリーシステムの技術仕様を定義する。欧州連合(EU)や各国政府、関連団体、国際標準規格化団体と連携などし、欧州域内や国際的な共通規格を取得する。

バッテリーシステムの確立により、小型電動モビリティーの普及のほか、持続可能な交換式バッテリーのライフサイクル管理を構築する。さらに、バッテリーの共通化により、航続距離の伸長や充電時間の短縮、インフラコストの低減、車両コストの低価格化につなげる。

設立の背景にはパリ協定や欧州域内における電動化の流れがある。現在、同様のコンソーシアムは欧州にはなく、欧州では初めての設立となる。

日本国内ではホンダ、ヤマハ発、スズキ、川崎重工業の4社が2019年に電動バイクの普及促進に向けた「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」を設立した。都市部での交換式バッテリーの利便性や有効性を確認し、バッテリー交換システムの共通仕様の検証を進めている。

日刊工業新聞2020年3月3日

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