スタートアップと共同開発中のロボット、ヤマハ発社長の大野望

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日高ヤマハ発動機社長

ヤマハ発動機の日高祥博社長は14日、静岡県磐田市の本社で記者会見し、スタートアップ企業の東京ロボティクス(東京都新宿区)と共同開発している協働ロボットについて、2021年に実用化することを明らかにした。24年には年間販売3000台を計画する。日高社長は「協働ロボットは(人の)『密』も回避できるため世界中でニーズが広がる」と強調した。

このほどプロトタイプを完成した。7軸制御の多関節ロボットで、各関節に搭載した力センサーを生かし「(競合製品に比べ)より安全で、より柔軟な動作ができる」(山田勝基ヤマハ発動機ロボティクス事業部FA統括部開発部長)という。

ほかに会見では参入を目指している4輪車の電気自動車(EV)など電動車向け駆動モーターユニットについて、自動車関連メーカー1社と試作品の開発段階まで進んだことも明らかにした。「ほかにも数社、興味を持ってもらっている」(日高社長)という。


ロボットメーカーも一目置く、異能の技術者集団の正体

日刊工業新聞2020年12月15日

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