東京五輪・聖火リレー、トヨタ・章男社長の思い

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聖火リレーをつなぐ豊田章男社長(右)

互いをリスペクトし垣根のない世界を―。東京五輪の聖火リレーが6日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社工場敷地内で行われ、豊田章男社長がランナーを務めた。知的障がい者のスポーツ大会を行う組織に参加する、安藤美姫さんらスポーツ選手で構成する「チームスペシャルオリンピックス」から聖火を受け継いだ豊田社長は、足が不自由でトヨタが開発した遠隔ロボットを介して走る鈴木俊介さんに聖火を託した。

聖火リレーを終えた豊田社長は「スペシャルオリンピックスから鈴木君に、たすきをつなぐのが最大のミッションだったと思う」と話し、「モビリティーカンパニーとして、誰もが自由に移動できる社会を実現したい」と思いを語った。

豊田社長が掲げた聖火トーチは水素を燃料としており、計10人ほどの聖火ランナーが使用するという。豊田社長は「水素社会の実現へのメッセージにもなれば」と期待を込めた。

日刊工業新聞2021年4月6日

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