ENEOSの石油プラントをドローンで点検、作業員の目視代替なるか

浮き屋根を5分で点検

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ドローンで上空から撮影したENEOS川崎製油所の浮き屋根式タンク

センシンロボティクス(東京都渋谷区、北村卓也社長)は16日、ENEOS川崎製油所(川崎市川崎区)の石油プラントの保守点検に飛行ロボット(ドローン)を活用する実証実験を行ったと発表した。点検対象物と適切な距離を保ちつつドローンを自動飛行させ、作業員の目視による点検を代替できることを確認した。コストや時間の削減効果に加え、人力ではカバーが難しい業務も行える利点を生かし、普及を図る。

ドローンのサーマルカメラの製油所の配管画像。劣化箇所の特定が可能

実験では石油タンクの浮き屋根と配管の点検でドローンを使用した。浮き屋根点検ではタンク1基当たり5分程度で作業を終えられることを確認した。従来は数十メートルの高さのタンクに1基ずつ人が登り、目視で異常の有無を確認していた。

配管の奧部まで確認可能

日刊工業新聞2021年2月17日

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