中国製排除で国産ドローンに商機!「長距離・長時間」タイプを共同開発へ

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エアロジーラボのハイブリッド型ドローン試作機

自律制御システム研究所は物流やインフラ点検向けの国産飛行ロボット(ドローン)開発に向け、エアロジーラボ(大阪府箕面市)と提携した。エアロジーラボは最大飛行時間180分、飛行距離120キロメートル、可搬重量10キログラムのハイブリッドドローンを開発済みで、大型ドローンに強い。自律制御システムはエアロジーと開発・製造委託契約を結ぶことで長距離・長時間飛行が可能な国産物流ドローンの開発を目指す。

現在の自律制御システムのドローンは可搬重量が数キログラムで、飛行時間は30分程度。物流や送電線などのインフラ点検では、それより長い時間や長距離を飛行でき、重い荷物を運べるドローンの要望が強いため、エアロジーと組む。自律制御システムはエアロジーに、自律飛行の要になるフライトコントローラーを提供している。この協力関係をより深めることでドローン開発をスピードアップする。

ドローン市場では高シェアを占めていた中国製ドローンが安全保障セキュリティー面から事実上、排除され、国産ドローンメーカーに成長の可能性が広がっている。

日刊工業新聞2020年1月8日

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