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量子コンピューターで鉄道車両の運用最適化、グルーヴノーツとJR九州が共同プロジェクト

量子コンピューターで鉄道車両の運用最適化、グルーヴノーツとJR九州が共同プロジェクト

Groovenauts公式サイトより

グルーヴノーツ(福岡市中央区、最首英裕社長)は、JR九州と共同で量子コンピューターなどを活用して鉄道車両の運用最適化を検証するプロジェクトを始めた。グルーヴノーツが提供するクラウド基盤「マゼランブロックス」を用いる。

福岡県の福北ゆたか線と若松線を主に走行する車両が検証の対象。車両の運用計画を最適化・自動化することで車両保有数の削減や維持コスト、将来の老朽取り換えにかかる設備投資の抑制につなげる。

対象路線
日刊工業新聞2021年2月16日

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