絶好調のファミマ「社員向け自販機」、3年で1000台増設

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自販機では毎週10アイテム以上を入れ替える(ファミマ提供)

ファミリーマートはオフィスや工場、物流施設などで食品の自動販売機を今後3年間で1000台増設する。現状は2377台。コロナ禍で職場の売店や食堂などを廃止する動きがあり、社員の福利厚生を維持したい企業からの設置要望増に対応する。現在、約30都府県に設置済みで、順次エリアも拡大する。

自販機内ではおにぎりなどのほか総菜やデザート、飲料を販売。1台当たり40―50アイテムを扱う。企業の総務部など顧客からの要望にも柔軟に対応し、ホテルなどのバックヤード設置の自販機では靴下やストッキングなど雑貨も扱う。

商品の補充は飲料自販機に商品を補充する飲料オペレーター会社が手がけるほか、設置場所に近く自販機運営を希望するファミマ店舗が行う。加盟店のオーナーからは、人件費を抑えて増収につながるとして運営を希望する声も多いという。

セブン―イレブンが現在500カ所に自販機を設置。今後5年で1000カ所まで増やす。ローソンは病院など120カ所で約200台設置し、立地に合わせさまざまな食品を品ぞろえしている。ファミマは2011年に吸収したam/pmの自販機事業を継続。1898カ所に2377台を設置し、大手3社では最も台数が多い。

日刊工業新聞2020年2月5日

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