今年の工作機械受注は3年ぶり増加へ、「1兆2000億円」予測の根拠

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DMG森精機公式サイトより

日本工作機械工業会(日工会)の飯村幸生会長(芝浦機械会長)は、2021年の日本メーカーによる工作機械の受注高を1兆2000億円とする見通しを明らかにした。新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の懸念はあるものの、半導体製造装置や自動車関連の需要が増えることで3年ぶりの増加を見込む。

総額の内訳は、内需が4500億円、外需が7500億円。外需は、中国で幅広い業種での好況が続くほか、欧米やインドでも景況改善が進むと見る。

20年は米中対立の激化や新型コロナの感染拡大により、市況が低迷した。受注環境は4―6月期を底に、緩やかに持ち直してきているが、年間受注額では10年ぶりに1兆円を下回る見込みだ。

日工会の飯村会長

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日刊工業新聞2020年1月8日

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