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資生堂で先行採用!空中に浮かぶタッチパネルで非接触需要に応える

大日本印刷とミライバー(熊本県八代市)は、空中に浮かぶ映像をタッチパネルのように操作できる「空中ディスプレイ入力端末=写真」を2021年3月に発売する。

コンテンツの訴求力の向上に加えて、新型コロナウイルス感染拡大で高まる非接触の需要に応える。

価格は1台80万円から(消費税抜き)。店舗を持つメーカーや金融機関などに提案して2023年度に10億円の売り上げを目指す。

パソコンと画面サイズ200ミリメートル四方の端末で構成する。モニターに映る静止画や動画を空中に結像する特殊なプレートと、センサーの組み合わせで実現した。表示の明るさは200カンデラ相当。

資生堂が7月に開設した「SHISEIDOグローバルフラッグシップストア」(東京都中央区)で2台が先行採用された。

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