ファナックの新型切削加工機開発、加工時間を5%短縮へ

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ファナックは小型切削加工機「ロボドリル」の最新機種「α―DiBプラスシリーズ」を開発した。同社の最新コンピューター数値制御(CNC)装置を搭載。最大5%程度の加工時間短縮を実現する。

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ファナックのロボドリルは高速・高精度・高品位加工を特徴とする。α―DiBプラスシリーズは加工面品位などを維持しつつ、加工時間を短縮。最新CNC装置のほか、最適設計した同期スピンドルモーターなどを搭載した。

ロボドリル内ではネジ切り用のタップや穴開け用のドリル、バリ取りなど加工に合わせた工具が選択される。新機種はこうした工具の交換や上下動を高速化した。

ロボドリルは4輪車や2輪車部品の製造ラインのほか、スマートフォンやパソコンの部品加工に使われている。自動車などの内部で使用する非外観部品の加工の場合、加工面品位よりも加工速度に対する顧客要求が強く、新ロボドリルでこうしたニーズに対応する。顧客は加工時間の短縮により部品単価の低減につなげられる。

新機種は開催中の日本国際工作機械見本市(JIMTOF)のオンライン版「JIMTOF2020オンライン」で公開している。

日刊工業新聞2020年11月18日

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