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ZOZOから撤退のしまむら、直営オンラインストア開設

しまむらは初となる直営オンラインストアを1日にオープンする。毎週50種類以上の新作商品やオンライン限定品をそろえ、新型コロナウイルスの影響で混雑を避ける傾向が続く中で幅広い顧客の獲得を狙う。店舗への商品取り寄せスマートフォン向けアプリ「しまコレ」はサービスを終了した。商品受け取りは自宅配送と店舗での受け取りが選択でき、店舗受け取りは送料無料。しまコレと合わせ、2021年2月期はオンラインで20億円の売上高を目指す。しまむらは衣料品通販サイト「ゾゾタウン」に出店していたが、19年6月に退店していた。

日刊工業新聞2020年10月1日

しまむらオンラインストア開設まで

しまむら、ネット通販検討。慎重姿勢から一転
 しまむらはネット通販への参入を見据え、社内に「EC(電子商取引)研究プロジェクト」を立ち上げた。顧客からの店頭にない商品の注文を簡略化する方法を研究するとともに、ICタグ(電子荷札)の導入も検討する。しまむらはECやICタグ装着には慎重な姿勢だったが、業界のEC化が進展しているため、「デジタル」にシフトする。

日刊工業新聞2017年8月16日

しまむら、いよいよネット通販に参入。大手ECに出店
 しまむらは「アマゾン」など大手の電子商取引(EC)サイトに出店し、ネット通販事業で一気に巻き返しを図る。現在、楽天やゾゾタウン、ヤフーという大手ECサイト各社と交渉を始めている。ECサイト側は、しまむらが“出店”すれば、アパレル販売で強力な集客装置となる。ネットのアパレル販売も市場拡大が予想される。リアルでシェアを持つしまむらのネット通販参入でボーダーレス(無境界)の競争も激化する。

日刊工業新聞2018年2月12日

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