しまむら、いよいよネット通販に参入。大手ECに出店

アマゾン、ヤフー、楽天、ゾゾタウンなど

 しまむらは「アマゾン」など大手の電子商取引(EC)サイトに出店し、ネット通販事業で一気に巻き返しを図る。現在、楽天やゾゾタウン、ヤフーという大手ECサイト各社と交渉を始めている。ECサイト側は、しまむらが“出店”すれば、アパレル販売で強力な集客装置となる。ネットのアパレル販売も市場拡大が予想される。リアルでシェアを持つしまむらのネット通販参入でボーダーレス(無境界)の競争も激化する。

 しまむらは現在、アマゾン・ジャパンをはじめヤフーや楽天、ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイなどと出店交渉をしている。出店にあたっては「年代層別」や、「商品カテゴリー別」の“店舗”を用意している模様で、ECサイトへの出店では「しまむら(寝具インテリア店)」という形態での出店を検討している。

 しまむらは、2018年からEC事業を本格化することにしており、ECサイトや自社サイトにも“店舗”を展開。

 スマートフォンやパソコンから受注した商品は店舗で受け取れるようにしたり、店舗から宅配したりするようなビジネスモデルも計画している。

日刊工業新聞2018年2月12日

日刊工業新聞 記者

日刊工業新聞 記者
02月12日
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同社はこれまでネット通販には慎重姿勢をとっており、出遅れ感も指摘されていた。しかし、ゾゾタウンの取扱高が伸びていることや、アマゾンによるアパレル販売の強化方針など、今後ECサイトによるアパレル販売が拡大すると判断。大手のECサイトに相次いで出店し、店舗との相乗効果を引き出し、事業を一気に拡大していく。

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