トヨタの国内生産、回復鮮明に。8月は当初計画並み

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トヨタの元町工場

トヨタ自動車は21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生産調整している国内工場について、8月の生産台数がほぼ当初計画並みに回復する見通しと発表した。8月の生産は当初計画比で約97%の水準にまで戻り、同90%だった7月に比べ改善が鮮明になる。国内外の一部で新車需要が戻りつつあり、今後も回復傾向が継続するとみている。

8月は需要減少に伴う稼働停止日(7月は延べ16日)は設けない計画で、ほぼ全工場が正常稼働に戻る。新型コロナの影響を受けるのは、一部ラインで生産量を半分に落とす岐阜車体工業(岐阜県各務原市)のみとなる。

また、トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)とダイハツ工業の京都工場(京都府大山崎町)では、1日―3日間の休日出勤を設定する。トヨタ九州は7月に豪雨災害や従業員の新型コロナ感染で稼働停止が発生しており、その代替生産に充てる。


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日刊工業新聞2020年7月22日

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